東京都足立区大谷田にあります《宗教法人福寿院》は、寺院経営(宗教活動)を通じて、ご信仰の大切さを広めていきたいと考えております。

 

福寿院ブログ

 
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大日如来
2016-11-15
 4月19日にブログでご紹介致しました、仏師 渡邊宗雲師より大日如来の大まかな輪郭が出来ましたとの連絡が入り、翠雲堂の宮川さんのご案内で、住職と宗雲師の工房へ行って参りました。
 
 
 
私は初めてご訪問させて頂きましたが、工房にはたくさんの種類の彫刻刀がありました。「最初は檜の木材を鋸(のこぎり)で切り、原型の彫り始めは彫った木の屑が多いが、だんだん細かくなり、そして粉になり、仕上げになる頃は出なくなる。」とおっしゃっていました。そして宗雲師が取り出したこの機械はイタリア製で、大理石や石膏に彫刻する際に古くから使われている機械で、「星取り機」(ほしどりき)と呼ばれているそうです。
立体測量をする機械で、4月19日にご紹介した当山の大日如来も、この機械によって粘土原型から木材の原型へと、点(星)を付ける星取りという技法で制作されています。
 
     
 
まだまだ未完成で、これから細かい彫刻を施していくそうですが、とても美しい大日如来だと感じました。出来上がると、大日如来の裏側はなかなか見ることができないので、後姿をご覧頂けるのは今のうちです。
 
      
 
この小さなお札は大日如来様の体内に納める木札で、仕上げの時に住職が梵字を書いて納めます。
以前テレビや新聞で、平安時代の末期から鎌倉地代の初頭に活躍した仏師「運慶」の制作した大日如来が発見されたと報道されたことがあります。その仏像のX線写真を撮ると体内に真言密教の教義に基づいた五輪塔が納められていたのを見たことがあります。この大日如来が完成し、これからずっと後世に渡り福寿院に残り、檀信徒の皆様にもご信仰して頂けると思うと、胸が熱くなりました。
 
 そして、お知らせがあります。
  仏師「渡邊宗雲」師が、当山がご依頼しているこの大日如来尊像を彫る実演が、足立区郷土博物館で企画されました。
ご興味のある方は定員制ですので、どうぞお申し込み下さい。
 
  公開講座: 伝統と保存の技術
     11月27日(日)午後2時より
     会場 足立区郷土博物館講堂
         〒120-0001 東京都足立区大谷田5-20-1
         ☎03-3620-9393
 
 
ひなたぼっこ
2016-11-05
「最近、猫ちゃんを見かけませんが、元気ですか?」と、お檀家さんや、ご近所さんに聞かれます。
 
昼間はご本堂建築工事があり、猫にとってはくつろげないようです。
今日はお天気がよく、ぽかぽか陽気だったので、職人さん達がお昼休みに入って静かになった時、玄関からとことこと出てきました。
そしてお決まりの仰向けスタイルでくつろいでいました。
 
目黒雅叙園 
2016-10-29
   
先々週の事ですが、毎年秋に開催される、目黒雅叙園・百段階段での個展は、今回で17回目を迎え、千秋楽ということで、久しぶりに仮屋崎先生の個展へ行って参りました。個展会場の百段階段は写真撮影禁止でしたので、エントランスの作品を撮りアップ致しました。平日のお昼にもかかわらず、ものすごい人で賑わっていました。
 
       
 目黒雅叙園の中は「昭和の竜宮城」とも呼ばれ、エレベーター内や、ロビー近くのお手洗いも豪華で別世界です。館内には生徒さんの作品が飾られていました。私もかつて、緊張しながら、ロビー前で作品を生けさせていただいた頃が懐かしく思い出しました。
 
14年前に初めてデパートで仮屋崎先生の個展を見た時、色彩や、構成が素晴らしく、大変衝撃を受けてしまいました。どうしても先生に習いに行きたいと思い、当時全くの初心者にもかかわらず、いきなりお教室に入会を申し込んでしまいました。
 
   
 
若かりし頃の私。テレビで見ての通り、気さくで明るく楽しい先生ですが、お稽古の時はとても厳しい方でした。
「時は金なり。貴重な時間なのだから、出来上がった他の生徒さんの作品の写真をどんどん撮って吸収しなさい。」と先生はいつもおっしゃっていました。面白いアイデアや素敵にいける生徒さんの作品を見てすごく刺激になりました。
    
 
この写真は、2003年に雅叙園で作品を生けた時のものです。また、会期中はスタッフとして、仮屋崎先生の個展のお手伝いをさせて頂き、とても貴重で良い経験になりました。
 
昨年の8月に三越デパートで個展があった際、お会い出来、
「いやだ~石川さ~ん。どうしてたのよ~。またお稽古にいらっしゃいよ~。」と言って下さいました。(笑)10年ぶりでしたが、私の事を覚えていて下さり大変光栄でした。
また落ち着いたら是非習いに行きたいと思っています。(⌒∇⌒)
 
10月のいけばな
2016-10-22
花材
 写真左●ツルウメモドキ・百合・レッドジンジャー・スプレーマム・
 写真中●ツルウメモドキ・百合
 写真右●うめもどき・キキョウラン・ディズバッドマム・スプレーマム
 
宗務所で手続き  ~護国寺ぶらり散歩 
2016-10-07
豊島区の護国寺御山内にある真言宗豊山派の宗務所に、当山の書類申請の手続きに、住職と一緒に行って参りました。
    
仁王門のとなりの大きな建物が宗務所庁舎です。こちらでは、全国三千ケ寺の豊山派の寺院の事務手続きや申請など、いわゆる宗派のお役所のような所です。所内では講習会や勉強会を開催したり、檀信徒用にお配りしている小冊子「光明」の編集や発行も行っています。
            
久しぶりに都心まで出てきて、お天気も良いので、住職が書類を提出している間に、
真言宗豊山派大本山である護国寺内をぶらり散歩してみました。
                                  
  階段を上がり不老門をくぐり、本堂へ向かいました。護国寺は五代将軍徳川綱吉の母である桂昌院の願いにより創建したお寺です。元禄時代に建てられた建造物が残っていて、大変貴重で、文化的にも価値があり、見どころ満載です。
 
      
広い境内には大仏様や、月光殿・多宝塔があり、正面には大きなご本堂が見えます。拝観時間内は自由にご本堂内に入って、お参りすることができます。私も中に入って参拝して参りました。本堂内は撮影禁止ということでお見せできませんが、直径50cmの大きな欅(ケヤキ)の丸柱が50本以上使われていて、広くて大きくてそれは見事なご本堂でした。ご存知のように護国寺は、大奥など時代劇のドラマにもよく登場して有名です。目の前に「護国寺」の駅があり、拝観料もありませんので、興味のある方は是非参拝にいらして下さい。
 
           
 
                              
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