東京都足立区大谷田にあります《宗教法人福寿院》は、寺院経営(宗教活動)を通じて、ご信仰の大切さを広めていきたいと考えております。

 

福寿院ブログ

 
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9月のいけばな ③
 花材
 写真左●孔雀草・オンシジュームハニーエンジェル・オレンジカーネーション・イタリアンルスカス
 写真右●花なす・広葉ドラセナ・カーネーショングリーン
 
飾り金物を制作している工房へ見学に行って参りました
2016-09-18
 お陰様で本堂建築の方も順調に工事が進んでおり、瓦もだいぶ葺きあがり、形になってきました。この日は助政建設の伊東さん、棟梁の沢井さん、中村社寺建築設計事務所の池田さんと、飾り金物を制作している土屋金属工芸さんの工房へ見学に行って参りました。
     
飾り金物は一枚の銅板に原画を移し、鏨(たがね)と金槌で叩いて図柄を出すという根気のいる作業です。気さくで明るい社長の土屋さんが、「住職もどうぞやってみてください」と言って、銅板に図柄の空間の部分に細かい紋様を付ける作業を体験をさせて頂きました。
 
         
 先ずは社長の土屋さんが、「このようにリズムよく打ってください」とお手本を見せて下さいました。。
 
   
実際にやってみますと難しく、同じところに打ってしまいうまく紋様が出ません。少しでもずれると商品にならないそうで気の抜けない根気のいる作業です。図柄を出す鏨にも様々の形と大きさがあり、原画の曲線に合った鏨を使うのも熟練した職人技。まさに匠の技だと思いました。
 
9月のいけばな ②
 花材
 写真左●ドウダンツツジ紅葉・シベリア百合・スプレーマム
 写真右●リューカライムブッシュ・久留米けいとう・ひまわり・枝クロトン
 
仏像彫刻工房を見学に行きました 不動明王
2016-09-08
2016年4月19日のブログでは、本堂左脇の間に安置する大日如来の制作をご依頼している佛師(仏像彫刻師)の先生をご紹介致しました。今回は本堂右脇の間に安置される不動明王の制作をご依頼いしている佛師 渡邉雅文(わたなべまさふみ)先生をご紹介させて頂きます。
翠雲堂営業担当の宮川さんより「渡邉雅文先生より、ご依頼の不動明王の粘土原型が出来たのでご住職に確認して欲しい」と連絡が入り、千葉県野田市に工房を構える渡邉師の工房へ行ってまいりました。
渡邉雅文先生はお若い方で、仏師 渡邉貞光師を父に持ち、その父と仏師 長谷法寿師に師事し仏像彫刻を学びました。平成9年に独立され、現在翠雲堂さんのご依頼を中心されているため大変お忙しいようです。当日は奥様と出迎えて下さり、大変やさしい雰囲気の方だと感じましたが、粘土原型は素晴らしい忿怒の形相をしていました。最初に拝見した時は少し小さいかなと感じましたが、実際完成すると岩座と火焔光背(かえんこうはい)等が合わさり、ご本尊様を中心に、左の大日如来は坐像、右の不動明王は立像のため左右のバランスが良くなる事を、ご本堂の完成図をもとに再度確認致しました。
そして、一番難しいのが佛像の眼です。画竜点睛(がりょうてんせい)を欠くと言いますが、粘土原型にはまだ眼が入っておりません。眼を入れると言っても色々な技法があるそうで、眼を彫る技法と、彫って描く技法、玉眼(ぎょくがん)ガラスや水晶を裏側からはめ込む技法があります。当山の不動明王は白木仕上げのため玉願だと顔の横に僅かに切り目が残ってしまうため筆で描く技法に致しました。渡邉氏は箟(のみ)のタッチ、箟跡が綺麗だと定評があり、工房では写真に写っている文殊菩薩様と普賢菩薩の作品を拝見することで、その美しい仕上がりを実際に見ることが出来ました。代表的な作品には豊山派大本山護国寺の大日如来坐像や、総本山久遠寺の日蓮聖人坐像などがあり、数々の寺院の佛像を手掛けております。最終的な仕上げの前に当山にお不動様をお持ちくださるそうで、今からその時が楽しみです。素晴らしいお不動様が納められる事と案じております。
 
 
9月のいけばな
2016-09-06
 花材
 写真左●雪柳(紅葉)・シベリア百合・オレンジカーネーション・ルスカス
 写真右●栗の木・リンドウ・スプレー菊
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