東京都足立区大谷田にあります《宗教法人福寿院》は、寺院経営(宗教活動)を通じて、ご信仰の大切さを広めていきたいと考えております。

 

福寿院ブログ

 
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9月のいけばな
2016-09-06
 花材
 写真左●雪柳(紅葉)・シベリア百合・オレンジカーネーション・ルスカス
 写真右●栗の木・リンドウ・スプレー菊
 
8月のいけばな
2016-09-06
 花材
 写真左●タニワタリ・ローゼル紅アオイ・アンスリュームピスタチオ・カーネーションセレネ
 写真右●ユーカリ・ピンク百合セーラ・トルコキョウシェリーライトブルー・フロリダビューティ
     
 
平成28年度 大施餓鬼会
2016-08-21
 連日大雨が降りお天気が心配されましたが、ありがたいことにお施餓鬼当日は何と晴天になりました。
    
建築中ですので大工さんに前日、資材を全て片づけて準備して頂きました。床はブルーシートで覆われており、まだ内装工事も建具もない状態です。そこにご本尊様と仏具を丁重に仮本堂からご移動し安置致しました。朝から翠雲堂の皆様が移設にご協力下さいました。本堂内にパイプ椅子を140脚程並べ、施餓鬼壇には三界萬霊のお位牌と五如来旗、そしてお供物と檀信徒の皆様がご建立されるお塔婆が供えられています。
 14時から猛暑の中、谷中長久院の橘先生のご法話が始まりました。最近は、ご本堂にもエアコンが完備される様になりましたが、今年はまだ一切の設備が整ってないため、扇風機でしのいで頂きました。冷たいお飲み物をお配り致しましたが、ご本堂の中は想像以上に暑くなりました。しかし、檀信徒の皆様は熱心にご拝聴下さいました。今年のテーマは「如実知自心」(にょじつちじしん)
「あるがままに自分の心を知る」とはということを分りやすくご法話して下さいました。
               
 15時より大施餓鬼会法要が始まりました。10名の近隣や法類のご住職の職衆の方々が本堂に入って行かれ、法要が始まる頃には本堂内に用意していた椅子は満席になりました。上棟式に出席された檀信徒以外の皆様は、初めて新しい本堂内の中に入って頂きました。まだ天井が張られていないため、伝統的な和小屋造りの構造をご覧頂くことができました。梁や桔木に使われている一尺以上もある野地丸太が、40本以上張り巡らされている屋根裏に、皆様驚いていらっしゃいました。現在、大変貴重な建築のため、建設会社の方も、「完成するとこれだけの構造は、もう他では見ることは出来ないかもしれない」と、おっしゃっておられます。
 
      
猛暑の中、大施餓鬼会法要が無事厳修され、檀信徒の皆様は順番にお焼香し、ご自分のお塔婆を読み上げられると外に出て、お塔婆が運び出され境内にずらりと並べられると、手に取りお墓に建立されました。ご欠席の方のお塔婆は、坂本石材店の皆様が立てて下さいます。
            
今年は特に大変なお施餓鬼になり、職衆の方々や檀信徒の皆様にご負担をお掛け致しましたが、来年、完成したご本堂で大施餓鬼会法要を厳修出来るのを、楽しみにして頂ければ幸いです。合掌
 
施餓鬼準備
2016-08-18
 
 今年のお施餓鬼は、特別に使用許可を頂き建築中のご本堂で厳修する事となりました。
毎年、大施餓鬼会のためにお仏器を磨きますが、今年は修復等のために佛具関係は翠雲堂さんに預けられているため、数は少なくて済みました。しかし仮本堂から全て建築中のご本堂に移設しなければならず、それ以上に色々と準備の方は大変でした。磨く前の仏器は少しくすんでいますが、全て真鍮製のため磨いた後は下の写真の様にピカピカになります。
       
                                                                                 一所懸命磨いたので、見違えるほどピカピカです!
 
そして夕方、大工さんが仕事を終えて帰った後、息子と一緒に本堂内で施餓鬼壇を組み立てました。
当山の施餓鬼壇はお檀家の大工さんがご奉納してくださり、特別に大きいため組み立てるのも大変です。息子も手伝いを始めて3年目なので、だいぶ手慣れてきたようです。仕上げのくさび打ちまであっという間に組み上がりました。今年は特別に暑かったので、夕方とは言え親子三人、汗びっしょりになりました。
 
 
 
高知県幡多エリア グルメ編②
高知県黒潮町の国道沿いにある道の駅「なぶら土佐佐賀」には、四万十市までの往路と空港までの復路と二度寄りました。「なぶら」とは群れの事で、ここではカツオの群れの事を指しています。いつもカツオのタタキをお取り寄せをしている明神水産(株)のお店です。こちらのカツオのタタキ定食は「絶品」で、うなぎを食べてお腹がいっぱいでも素通りすることは出来ません!注文するとすぐに新鮮なカツオを豪快にワラで炙って、出来立てを提供してくれます。現在、地元では、ゆずたれをつけていただく「塩タタキ」がメジャーなようです。一度目は、食べ比べたいのでポン酢だれとゆずタレでいただく「盛り合わせタタキ定食」(写真)を注文し、二度目は、定番のポン酢タレの「カツオタタキ定食」を頂きました。カツオの町、土佐佐賀のタタキは私の故郷の味です。息子もおそばを食べたのに何と、一人前平らげてしまいました!!
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